はさみの捨て方は?燃えるゴミではダメな理由や分別方法について

はさみって、気づけば家の中に何本もありますよね。
「もう切れ味が悪いし使ってない…でも、これってどうやって捨てればいいの?」と迷ったことはありませんか?

実は、はさみは刃物なので捨て方を間違えると危険。
さらに、自治体によって「不燃ごみ」「金属ごみ」「資源ごみ」と分類が違うこともあるんです。

この記事では──

  • 安全に処分するための手順
  • 自治体ごとの分別ルール
  • リサイクル方法や再利用のヒント

をわかりやすくまとめました。
読み終わる頃には「もう捨て方で迷わない!」とスッキリできるはずですよ!

目次

はさみの正しい捨て方はどうすればいい?

不要になったり古くなったはさみ、どうやって捨てればいいのか…悩みますよね。
まずは家庭でできる安全な廃棄手順から、自治体ごとのルールまで詳しく解説していきます。

家庭でできるはさみの安全な廃棄手順

「もう切れなくなったから捨てたい…」と思っても、そのままゴミ袋にポイッと入れるのは危険です。
刃がむき出しだと袋を突き破ったり、回収作業員さんがケガをする恐れがあります。

はさみを安全に処分するためには、ちょっとしたひと工夫が大切です。

捨てる前の安全対策

  • 刃の部分を新聞紙や厚紙でしっかり包む
  • さらにガムテープや布で固定する
    → これで刃先が出る心配がなくなります。

材質をチェック

  • 金属製 → 不燃ごみ・金属ごみとして回収されることが多い
  • プラスチックが多いタイプ → 可燃ごみに分類されることも
  • 分別ルールは自治体で違うので、公式サイトやごみアプリで確認すると安心です。

再利用のアイデア

「切れ味が悪いだけ」なら、アルミホイルを切って研ぐだけで復活することも。
DIYや工作用として再利用できるケースもあるので、捨てる前に一度だけ考えてみてくださいね。

すみれ

うちでは刃先を新聞紙で包んでから捨ててるよ!子どもが触っても安心だし、回収の人に迷惑をかけなくて済むからおすすめ〜。

自治体ごとのはさみの捨て方ルール

はさみの捨て方は自治体によってルールが異なります。
多くの地域では「不燃ごみ」として処分できますが、地域によっては「資源ごみ」「小型金属ごみ」として回収される場合もあります。

たとえば…

  • 東京の一部地域:小型家電リサイクルの対象として、回収ボックスに入れることが可能。
  • 大阪の一部地域:金属ごみとして専用の回収日に出すルール。

このように地域ごとに細かく分かれているため、必ずお住まいの自治体の公式サイトやごみ分別アプリで確認することが大切です。

安全に処分するためにも、刃先を包んでから出すことを忘れないようにしましょう。

はさみをリサイクルする方法とは?

はさみの捨て方は?燃えるゴミではダメな理由や分別方法について

古くなったはさみを「ただの不燃ごみ」として捨ててしまうのはもったいないかもしれません。
実は、多くのはさみは金属リサイクルの対象となり、資源として再利用できるんです。
ここでは、はさみをリサイクルする際にチェックすべきポイントや、自治体・店舗での回収方法を詳しく解説します。

はさみを廃棄する前の準備と注意点

リサイクルに出す前に、まずはさみの状態を整えることが大切です。
特に刃物は危険を伴うため、以下の準備をしておきましょう。

  • 安全対策:刃先を新聞紙や厚紙で包み、ガムテープでしっかり固定する
  • 洗浄と乾燥:汚れや油分が残っているとリサイクル工程に支障が出るため、軽く洗ってしっかり乾かす
  • 素材の確認:ステンレスや鉄など金属が主体ならリサイクル可能。プラスチック部分が多い場合は分別が必要

事前に一手間かけることで、安全かつスムーズにリサイクルに出すことができます。

はさみの金属リサイクルの基本

はさみの多くは鉄やステンレスで作られており、これらは再溶解して新しい製品に生まれ変わることができます。
代表的な再利用例は以下の通りです。

  • 建築資材や自動車部品への再利用
  • 新しい刃物や工具へのリサイクル
  • 缶や小型製品の原料として再利用

金属リサイクルは資源の有効活用につながるだけでなく、環境負荷を減らす点でも大きなメリットがあります。
「捨てる」から「資源に戻す」意識に変えていきたいですね。

リサイクル可能なはさみの見分け方

すべてのはさみがリサイクルできるわけではありません。見極めのポイントは次の通りです。

  • 金属製はOK:ステンレス製や鉄製のものは基本的にリサイクル対象
  • プラスチック部分が多い場合はNG:分解できないものは不燃ごみ扱いになることも
  • メーカーやリサイクルマークを確認:一部のメーカーでは独自の回収・再資源化プログラムを実施している場合もある

もし迷ったら、お住まいの自治体の「ごみ分別ガイド」やリサイクルセンターに問い合わせるのがおすすめです。

店舗や回収ボックスを利用する方法

自治体回収だけでなく、ホームセンターやリサイクルショップで「小型金属回収ボックス」を設置しているケースもあります。
はさみを安全に包んでから持ち込めば、気軽にリサイクルに参加できます。

  • ホームセンター:工具や金属製品の回収ボックスがある場合あり
  • 小型家電回収ボックス:はさみも対象になることがある
  • 学校や地域イベント:刃物回収キャンペーンを実施することも

地域や店舗ごとの取り組みを活用すると、より身近にリサイクルに取り組めます。

はさみの安全な捨て方・気を付けるポイント

はさみは刃が鋭いため、そのまま捨てるとごみ袋を破ったり、回収作業員の方がケガをしてしまう可能性があります。ここでは、安全に処分するための具体的な方法と注意点をまとめました。

はさみの安全な捨て方

  • 刃をしっかり包む
     新聞紙や厚紙で刃先を覆い、さらにガムテープで固定します。これにより、回収や運搬の際に刃が飛び出してケガを防げます。
  • 袋に入れてから廃棄
     安全に包んだ後は、ビニール袋などに入れてからごみ袋へ。二重にすることで破損や漏れ出しをさらに防げます。
  • 分別ルールを確認して捨てる
     多くの自治体では「不燃ごみ」ですが、地域によっては「小型金属」や「資源ごみ」として回収されることもあります。必ず自治体のルールを確認してから出しましょう。

はさみを捨てる際の注意点

  • ケガ防止を最優先に
     刃をむき出しのまま捨てるのは絶対NG。小さなお子さんがいる家庭では、処分まで必ず手の届かない場所に置いてください。
  • 自治体ルールの徹底確認
     回収日や出し方は地域ごとに違います。ルールに従わないと回収されなかったり、トラブルになる可能性があります。
  • 壊れたはさみは分別を意識
     金属とプラスチックが混ざったはさみは、可能であれば分解して別々に捨てるとリサイクル効率が上がります。
  • 再利用できないか一度検討
     まだ使える場合は工作用・園芸用などに回すのも一案。完全に使えないと判断したら、上記の方法で安全に処分しましょう。

安全に包む+正しい分別ルールを守ることで、安心してはさみを手放すことができます。

はさみの捨て方に関するよくある質問

FAQ

はさみを捨てるとき、「これで合ってる?」と迷うことってありますよね。ここでは、よくある疑問をQ&A形式でまとめました。処分前にぜひチェックしてください。

はさみは何ごみですか?

一般的には 不燃ごみ として処分されます。
ただし、自治体によっては「小型金属」や「資源ごみ」として扱われることもあるため、必ず地域のルールを確認しましょう。

はさみは燃えるごみで捨てられますか?

金属部分は燃えないため、基本的に燃えるごみでは処分できません。
プラスチックの持ち手があるタイプは可燃部分もありますが、全体としては 不燃ごみ に出すのが一般的です。

はさみを捨てるときは刃をどうすればいいですか?

刃の部分を 新聞紙や厚紙で包み、ガムテープで固定 してから捨てましょう。
むき出しのまま捨てると、ごみ袋が破れたり、回収作業員の方がケガをする危険があります。

切れ味が悪くなったはさみは捨てるしかない?

捨てる前に、研ぎ直しを試すのがおすすめです。

  • 専用の研ぎ器や砥石を使う
  • アルミホイルを数回切って簡易的に研ぐ
    といった方法で、切れ味が復活することもあります。

それでも使えない場合は、上記の安全な処分方法で廃棄しましょう。


まとめ|はさみの捨て方は安全対策&自治体ルールを忘れずに

はさみを捨てるときは「ただ袋に入れる」だけでは不十分です。

  • 刃をガムテープや布で包み、安全に処分する
  • 自治体ルールに従い、不燃ごみや金属ごみとして廃棄
  • 金属部分はリサイクル対象になる場合もあるので確認
  • 壊れていないはさみは研ぎ直しや工作用に再利用も検討

このように、ほんの少しの工夫で怪我やトラブルを防げ、環境にも配慮した手放し方ができます。

「使わないはさみ、どう捨てればいい?」と迷ったら、この記事のポイントを思い出してくださいね。
安心・安全に処分して、すっきり暮らしましょう!

もしかして捨て方、間違ってるかも…?正しく手放すヒントはこちらから。

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