「お店みたいなアイスを盛り付けたい…」
そう思っても、家にアイスクリームディッシャーがないと、
「手で丸めるのも汚れるし、スプーンだと全然きれいにならない…」なんてことありませんか?
実は、アイスディッシャーがなくても、身近なものでふんわり丸いアイスを作ることは十分可能です。
この記事では、
- 家にあるもので代用できるアイスクリームディッシャーの代用品
- 実際にきれいに丸くするためのコツ
- どこでディッシャーが買えるか、使い道はどこまであるのか?
まで、分かりやすくまとめました。
おうちアイスを「ちょっと特別に」仕上げたいときに、きっと役立ててくださいね。

丸くてきれいに盛り付けられているアイスでお店気分を自宅で味わいましょう!
アイスクリームディッシャーがないとき、どうする?


アイスを丸くすくうのって意外と難しいですよね。
普通のスプーンだとベチャッとしたり、形が整わなかったり…。
でも、ちょっとした工夫と道具の使い方を知っていれば、
ディッシャーがなくても、あの“お店みたいなアイス”はちゃんと作れるんです。
まずは、そもそもディッシャーにはどんな役割があるのか、
そしてなぜ代用品でもうまくいくのか、順番に見ていきましょう
ディッシャーの役割とは?
アイスクリームディッシャーは、単なる「スプーン」ではありません。
丸くて美しいアイスクリームボールを簡単に作れる専用ツールです。
通常のスプーンと違い、ディッシャーは丸い形状とちょうどよい深さで、
力を入れずにアイスクリームを“削るようにすくう”ことができます。
また、レバー付きのタイプなら、すくったアイスをスルッときれいに落とせるため、
盛り付けの美しさだけでなく、スムーズな作業性も魅力です。
代用品でも十分きれいに盛り付けられる理由
「ディッシャーがないときはあきらめるしかない?」
――そんなことはありません。
実は、アイスをすくう・形を整える・盛り付けるという3つの工程に分けて考えると、
家庭にある道具でもじゅうぶん代用可能であることがわかります。
ポイントは以下の3つです。
- ロウや力で形を整えやすい素材を使うこと
- 手や器具が冷えていること(アイスがつきにくくなる)
- アイスの状態が適度に柔らかくなっていること
これらを押さえれば、見た目にも満足できるアイスクリームボールが、
専用ディッシャーなしでもちゃんと作れるんです。
代用できる身近な道具6選
アイスクリームディッシャーがなくても、
実は家にあるもので代わりになる道具はたくさんあります。
すべての代用品にメリットと注意点があるので、
「見た目重視なのか」「手軽さ優先なのか」など目的に合わせて選ぶのがコツです。
ここでは、代用できる6つの道具をそれぞれ紹介しつつ、
選ぶ際の参考になるよう比較も交えてお伝えします。
代用品 | 丸めやすさ | 仕上がり | おすすめシーン |
---|---|---|---|
サランラップ | ◎ | ○ | 子どもと一緒に/片付けを減らしたいとき |
大きめのスプーン | ○ | ◎ | きちんと盛り付けたいとき |
メロンボーラー | ◎ | ◎ | 小さいボールをたくさん作りたいとき |
温めたスプーン | ◎ | ○ | なめらか質感にしたいとき |
カップ・ボウル | △ | ◎ | おもてなし・パーティー向き |
手袋で手作業 | ○ | △ | 自由に楽しみたいとき |
① サランラップ
サランラップは、手を汚さずにアイスを丸められる便利な代用品です。
アイスを中央に置いて包み、くるくるとねじるように回すだけで、自然と丸い形になります。
ポイントは、アイスが少し柔らかくなってから丸めること。
カチカチの状態だとうまく形が整わず、無理に力を入れると潰れてしまいます。
また、ラップの中で押しすぎないよう注意しながら、軽く回すのがコツです。
仕上げに少しだけ表面が溶けると、ツヤ感が出て見た目も美しくなります。



サランラップで丸めるの、ちょっと不安だったけど意外と簡単!
子どもと一緒にやったらすごく盛り上がりましたよ〜♪
手軽で衛生的、洗い物も少ないという点でも優秀なので、
初めて代用品を試す方には特におすすめの方法です。
② 大きめのスプーン
大きめのスプーンは、家庭にある道具の中でも、アイスをしっかりすくいやすい便利なアイテムです。
スプーンの丸みをうまく活かせば、ディッシャーに近い見た目に仕上げることも可能です。
使うときは、アイスが少し柔らかくなったタイミングで、スプーンの内側に沿って「削り取る」ようにすくいます。
このとき、スプーンを一度お湯にくぐらせてから使うと、アイスがくっつきにくくなり、よりなめらかに盛り付けられます。
スプーンが冷えているとアイスが固まって取りにくくなるので、常温〜少し温かいくらいがおすすめです。
見た目にもきれいな丸に仕上がるため、写真を撮ったり、来客用のデザートを作りたいときにもぴったりです。



最初はうまくすくえなかったけど、スプーンを温めるだけでびっくりするくらい変わります!
家にあるものでこんなにお店みたいになるなんて嬉しくなっちゃいますよね。
慣れるまで少しコツは必要ですが、特別な道具がいらない分、気軽に何度でも挑戦できるのが魅力です。
③ メロンボーラー
メロンボーラーは、もともと果物を丸くくり抜くための道具ですが、
アイスクリームにもぴったりの代用品です。
小さめサイズのアイスを作りたいときに向いており、形が整いやすいのが大きなメリットです。
冷たいアイスもスッとすくいやすく、見た目も可愛らしく仕上がります。
ただし、サイズが小さいため一度にすくえる量が少なく、数を作るにはやや時間がかかるかもしれません。



アイスをたくさん盛りたいときはちょっと大変だけど、
一口サイズがいっぱい並んでるのもかわいくてテンション上がります♪
おしゃれな盛り付けや、ちょっとしたおもてなしにぴったりのアイテムです。
④ 温めたスプーン
スプーンをお湯で少し温めてから使うと、アイスがするっとすくえて、表面がなめらかに仕上がります。
温かい金属に触れることでアイスが軽く溶け、力を入れなくても形が整いやすくなるのが特徴です。
とくに、硬い市販アイスをすくいたいときに重宝します。
ただし、スプーンが熱すぎるとアイスが溶けすぎて形が崩れることがあるので、軽く温める程度にしておくのがコツです。



スプーンを温めるって、ちょっとした裏技っぽくて気分が上がります♪
しかも本当にすくいやすくなるから、家族にも好評でした
気軽に試せるテクニックなので、一度やってみる価値アリです。
⑤ カップやボウル
カップや小さめのボウルを使ってアイスを型取る方法もあります。
アイスを中に押し込んで形を整え、逆さにして器に出せば、きれいな半球状に仕上がります。
均一な見た目にしたいときや、「映える」盛り付けをしたいときにおすすめです。
アイスがカップにくっつきやすい場合は、内側を軽く水で濡らしておくと取り出しやすくなります。
パーティーやおもてなしスイーツにぴったりの方法です。



アイスって丸くきれいに盛り付けられているだけで美味しさ30%増しになる気がするよね!
⑥ 手袋で手作業
ビニール手袋や調理用手袋をつけて、直接手で丸める方法も意外とおすすめです。
アイスの柔らかさや質感を直に感じながら整えられるので、思いどおりのサイズや形に仕上げやすいというメリットがあります。
ただし、手の温度でアイスが溶けやすくなるため、なるべく手早く作業するのがポイントです。
作る数が多いときは、一度に全部作らず、少しずつアイスを取り出して作業するときれいに仕上がります。



ラフな仕上がりになるけど、なんだか手作り感があって好きなんです。
子どもと一緒にやると、アイス作りがちょっとしたイベントになりますよ!
自由に楽しみたいときや、家族でワイワイ作りたいときにぴったりです。
お店のようなアイスクリームボールを自宅で作るコツは?


代用品を使っても、ちょっとした工夫で見た目がぐんとアップします。
ここでは、「形が崩れる」「うまくすくえない」などのよくある悩みを解消するポイントをご紹介します。
1. アイスの硬さを調整する
冷凍庫から出したてのアイスはカチカチすぎて扱いにくいもの。
常温で1〜2分置くだけで、ちょうどよい柔らかさになります。
スプーンがスッと入るくらいの状態がベストです。
やわらかくなりすぎると丸めにくくなるので、様子を見ながら調整しましょう。
2. 道具を軽く温める
金属製のスプーンやボーラーは、お湯で温めてから使うとアイスがつきにくくなります。
すくいやすくなるだけでなく、なめらかな表面に仕上がるので、見た目も美しくなります。
ただし熱すぎると溶けすぎてしまうため、ぬるま湯程度で十分です。
3. 丸めたあと少し待つ
盛り付けたあと、ほんの数十秒だけ置いておくと表面が少し溶けてツヤが出ます。
写真を撮ったり、見た目を整えたいときにおすすめのひと工夫です。



何度やっても最初はちょっと崩れたりするけど、
道具を温めたり、アイスの柔らかさを見極めるだけでぜんぜん違いますよ〜
このようなちょっとしたコツを取り入れるだけで、代用品でも十分に“お店っぽい”仕上がりが叶います。
アイスクリームディッシャーはどこに売ってる?


アイスクリームディッシャーが欲しいけれど、どこで売っているかわからないという場合、いくつかの場所をチェックすることをおすすめします。
アイスクリームディッシャーが売っているお店
- スーパーやキッチン用品店
- こうした店舗では、多様なブランドと種類のアイスクリームディッシャーが揃っています。
実物を見て選べるので、手に取って質感や使いやすさを確かめることができます。 - スーパーのキッチン用品コーナーに並んでいることもあるのでチェックしてみてくださいね!
- こうした店舗では、多様なブランドと種類のアイスクリームディッシャーが揃っています。
- ドン・キホーテ:
- ドンキでは、アイスクリームディッシャーが500円位で販売されていることがありますが、店舗によっては取り扱いがない場合もあります。
価格が低く、手軽に購入できる点が魅力です。
- ドンキでは、アイスクリームディッシャーが500円位で販売されていることがありますが、店舗によっては取り扱いがない場合もあります。
- オンラインショッピングサイト:
- Amazonや楽天市場など、オンラインショッピングサイトは品揃えが豊富で、種類やサイズの選択肢も多く、価格帯も様々です。
自宅にいながら、必要なものをじっくりと選ぶことができます。
- Amazonや楽天市場など、オンラインショッピングサイトは品揃えが豊富で、種類やサイズの選択肢も多く、価格帯も様々です。
アイスクリームディッシャーが売っていない
アイスクリームディシャーが売っていそうだけど、売っていないお店を紹介いたします。
- 100円均
- セリアやダイソーでは、では販売が終了しているか、取り扱いがないことが多いす。
商品の入れ替えが激しいため、今後の取り扱いの可能性もあります。
- セリアやダイソーでは、では販売が終了しているか、取り扱いがないことが多いす。
- ニトリ
- なんでも揃うイメージのニトリですが、残念ながらアイスクリームディッシャーの取り扱いはないようです。
- なんでも揃うイメージのニトリですが、残念ながらアイスクリームディッシャーの取り扱いはないようです。
- 無印良品
- キッチン用品も充実している無印良品ですが、アイスクリームディッシャーの取り扱いはありません。
メロンソーダは売っているので、クリームソーダを作りたい時はメロンソーダ目当てで無印良品に行ってみてくださいね!
- キッチン用品も充実している無印良品ですが、アイスクリームディッシャーの取り扱いはありません。
これらの場所をうまく活用し、最適なアイスクリームディッシャーを見つけてください。
ディッシャーを使うことで、アイスクリームを美しく均一な形にすることが容易になり、デザートの盛り付けを一層楽しむことができます。



100均やニトリなど売っていそうなお店で取り扱いがないケースがあるので注意してね!
\使いやすいディッシャー、こちらから選べますよ♪/


ディッシャーはアイス以外にも使える!


アイスクリームディッシャーは、実は「アイス専用」じゃないんです。
丸める、すくう、形をそろえる――という特性を活かして、ほかの料理にも大活躍します。
ここでは、日常のごはん作りやちょっとしたひと手間に便利な使い方を3つご紹介します。
マッシュポテト
柔らかいマッシュポテトをすくって、そのままお皿にポンッと盛り付けるだけで、
おしゃれなレストランのような見た目に仕上がります。
特に、ハンバーグの横やワンプレートに添えるときに便利。
ディッシャーを使うとサイズがそろって美しく、盛り付けの手間もグッと減ります。
フルーツのくり抜き
メロンやスイカなどをくり抜いてボール状にする使い方もおすすめ。
メロンボーラーのように、果肉をコロッと丸く抜き取ることができます。
ヨーグルトやアイスに添えるだけで、一気にカフェ風の見た目に。
フルーツポンチやゼリーの中に入れると、見た目にも楽しいデザートになります。
肉団子の整形
意外な活用法として人気なのが、ミートボールやタネの整形。
スプーンで丸めるよりも手早く、大きさをそろえて量産できるのが嬉しいポイントです。
肉だねが手にべたつくのを防げるので、手が汚れにくく、調理の時短にもなります。
すみれさんのひとこと:
私はお弁当用のミートボールづくりに使ってます♪
まとめて同じ大きさで作れるから、焼き時間もそろって助かってます〜!



アイスクリームディッシャーは子どもに使わせると喜ぶアイテムの一つなので、1つ持っておくのもありですよ!
アイスクリームディッシャーに関するよくある質問


ここまで読んでいただければ、
「アイスディッシャーがなくても大丈夫そう!」と感じていただけたはずです。
最後にあらためて、代用品の選び方と楽しみ方のコツをシンプルにまとめておきますね。
- アイスディッシャーがないとき、どうすれば丸くすくえますか?
-
家にあるスプーンやラップ、ボウルなどを使えば、十分きれいに丸くすることができます。
アイスの柔らかさと道具の温度がポイント。
ほんの少し柔らかくなったアイスを、温めたスプーンなどで優しくすくってみてください。 - アイスディッシャーは100円ショップに売ってますか?
-
一部の大型店では販売されていることもありますが、常時置いてあるとは限りません。
店舗や季節によって取り扱いが異なるため、確実に手に入れたい場合はネット通販の方が安心です。 - スプーンで丸くできないのはなぜ?
-
アイスが硬すぎる、スプーンが冷えている、力の入れ方が偏っている、などが主な原因です。
スプーンをお湯で軽く温めるだけでも、すくいやすさが全然違います。 - 丸めたアイスがすぐ崩れてしまいます…
-
溶けかけのアイスは形が崩れやすいため、丸めたあと冷凍庫で数分冷やし直すと崩れにくくなります。
また、盛り付けたあとにラップやカップで軽く支えるようにすると、形が保ちやすくなります。 - 初めて買うなら、どんなディッシャーがおすすめ?
-
初心者には、レバー付きで握りやすいタイプ(サイズは中~小)がおすすめです。
アイス以外にも使いやすく、力の入り具合も調整しやすいため、家庭用として使いやすいですよ。
アイスクリームディシャーの代用品まとめ
アイスディッシャーがなくても、家にある道具をちょっと工夫するだけで、きれいな丸いアイスはしっかり作れます。
今回紹介した6つの代用品にはそれぞれ特徴があるので、目的やシーンに合わせて選ぶのがポイントです。
- 手軽に楽しみたいときはラップやスプーン
- 見た目をきれいに仕上げたいときはボウルやメロンボーラー
- 子どもと一緒に盛り付けるなら手袋での成形も◎
ちょっとしたアイデアを加えるだけで、いつものアイスも特別なスイーツに早変わり。
気軽に試して、おうちアイスをもっと楽しんでみてくださいね。
こちらをチェック!
えっ、それで代用できるの?と驚きたい方は