朝の忙しい時間や外出先で「ヘアゴムがない!」と焦った経験はありませんか?
私も何度か忘れてしまい、どうにかならないかと工夫したことがあります。
そんなときに役立つのが、身近なアイテムをヘアゴム代用品として使う方法です。
この記事では、マスクの耳ひもやブレスレット、ストッキングなど意外と便利に使える代用品を体験談を交えて紹介します。さらに輪ゴムを使うと髪が傷む理由や、髪にやさしい工夫もまとめました。
「代用品なんてあるのかな?」と不安に思う方も、読み終わるころには安心できるヒントが見つかりますよ。
ヘアゴム代用で使える身近なアイテム7選

ヘアゴム代用で使える身近なアイテム7選を紹介します。
それでは一つずつ見ていきましょう。
①ストッキングやタイツを使う
ストッキングやタイツは、実はヘアゴム代用としてとても優秀なんです。
破れてしまったストッキングを細く切って結び、髪をまとめたことがあるのですが、柔らかい素材なので髪に跡がつきにくく、意外としっかり固定できます。
普通のヘアゴムより伸縮性があって、結び直しもしやすいので安心感がありました。
ただし使うときは、切り口がほつれやすいので軽く結んで輪にしてから使うのがおすすめです。
「ストッキングが破れた…」という残念な出来事も、髪をまとめるアイデアに変えられると前向きになれますよ。

見た目がイマイチなので家の中限定で使うといいよ!
②マスクの耳ひもを使う


外出時に持ち歩くことが多いマスクですが、その耳ひもをヘアゴム代わりに使ったこともあります。
私の場合、食事のときに外したマスクをカバンに入れていて、ふと「この紐、使えるかも」と試してみました。
片耳ひもを引きちぎり輪っか状にして、そのまま髪を結べます。
ただし強度はそれほどないため、しっかりしたまとめ髪よりも「とりあえず髪を後ろで束ねたい」という場面に向いています。



1つのマスクから2つのヘアゴムができるよ〜!
③リボンや布切れでおしゃれに
リボンや布切れは、実用性だけでなく「おしゃれさ」もプラスできる代用品です。
私は家で作業中に布マスク用のリボンを代用したことがありますが、見た目が可愛くなって気分が上がりました。
布の素材によって印象も変わるので、ナチュラルにしたいときはコットン、華やかにしたいときは光沢のある布がおすすめです。
結ぶときはきゅっと締めるより、リボン結びにしてゆるめにまとめると柔らかい雰囲気になりますよ。
④ペンや鉛筆で即席まとめ髪
仕事や勉強中にヘアゴムを忘れたとき、ペンや鉛筆を使ったことはありませんか?
学生の頃よくやっていたのですが、ノートにメモをしているときに髪が邪魔になり、思わずシャーペンで髪をくるくるっとまとめて差し込みました。
しっかり固定するには少しコツがいりますが、意外と長時間キープできます。
「お団子ヘア風」になるので、思わぬおしゃれ感も出せますよ。
⑤ヘアクリップや洗濯ばさみ
ヘアクリップはもちろん、洗濯ばさみも実は応急処置に使えます。
私は実家で家事をしていたときにヘアゴムが見つからず、洗濯ばさみで髪を挟んだことがあります。
正直、見た目はあまり良くないのですが、掃除や料理など家事の間だけなら十分でした。
ヘアクリップならそのまま外出もできるので、バッグにひとつ入れておくと安心です。
⑥シュシュやスカーフで代用


シュシュやスカーフは髪を優しくまとめられる定番アイテムです。
スカーフを三角に折って細長くしてから結ぶと、即席のヘアバンド風にもなります。
髪をまとめるだけでなく、ファッションアイテムとして雰囲気も変えられるので一石二鳥です。
外出時にアクセントを加えたいときにも便利ですよ。
⑦ハンカチや紐でまとめる
ハンカチや紐も代用品としてかなり使えます。
持ち歩いていたハンカチで髪を結んだことがありますが、結びやすくて快適でした。
布製なので摩擦が少なく、髪を傷めにくいのもメリットです。
特に「何もない!」と焦ったとき、ハンカチは心強い味方になりますね。
外出先でヘアゴムを忘れたときの応急処置5つ


外出先でヘアゴムを忘れたときの応急処置5つを紹介します。
「ヘアゴムがない!」と気づいたときは焦りますが、意外と身の回りのものを工夫すればなんとかなります。
ここでは実際に私や友人が試した応急処置を紹介します。
①マスクをヘアゴム代わりにする
外出時に持ち歩くことが多いマスク。その耳ひも部分を使えば、簡易的なヘアゴムになります。
私は電車に乗る前に風で髪が乱れたとき、カバンに入っていた予備のマスクを取り出して耳ひもで束ねました。
強度はそこまでないので長時間は向きませんが、ちょっとした移動中なら十分役立ちます。
②ブレスレットやアクセサリーを使う
手首につけているゴム製のブレスレットや、伸縮性のあるアクセサリーも意外と使えます。
私の友人は外食中に「髪が邪魔!」となり、その場でブレスレットを外して髪をまとめていました。
見た目も自然なので、人前でも恥ずかしくない応急処置です。
③ストローや紐を活用する
カフェやコンビニでもらえるストローや、ちょっとした紐類も応急的に使えます。
私は旅行先のホテルで「ヘアゴムを忘れた!」と気づき、備え付けのティーバッグを束ねていた紐で髪を結んだことがあります。
耐久性はそこまでありませんが、一時的に髪をまとめるには十分です。
④ボールペンなどで刺して止める
外出先でヘアゴムを忘れたとき、ボールペンや鉛筆など棒状のものを使って髪をまとめる方法があります。
やり方は、髪をお団子状にねじってまとめ、そこにボールペンを差し込むだけ。
私も図書館で髪が邪魔になったときに試しましたが、思った以上にしっかり固定できて驚きました。
慣れるまでは少し練習が必要ですが、一度コツをつかめば短時間の応急処置には十分です。
「道具がない!」というときでも、手元のペン一本で髪をまとめられるのは心強いですよ。
⑤帽子やヘアバンドの応用
帽子やヘアバンドが手元にあれば、それを利用するのも手です。
私は夏にキャップをかぶって外出したとき、髪がまとまらず困ったことがありましたが、キャップの中に髪を入れてしまえばすっきり収まりました。
また、カバンに入れていたスポーツ用のヘアバンドを急きょ使ったこともあります。
見た目も自然で、長時間でも快適でした。
輪ゴムをヘアゴム代用に使わないほうがいい理由


輪ゴムをヘアゴム代用に使わないほうがいい理由について解説します。
「とりあえず輪ゴムで結べばいいか」と使ったことがある人も多いと思います。
ここでは輪ゴムを避けた方がいい理由を整理します。



私も一度試しましたが、外すときに髪が引っ張られて痛く、2度と輪ゴムは使わないと思ったほどです。
①髪が切れたり傷む
輪ゴムは本来、紙や物をまとめるために作られているので摩擦が強いです。
髪に使うと外すときに毛が引っかかって切れたり、強く引っ張られて傷んでしまいます。
一度経験した人なら「二度とやりたくない」と思うはずです。
②締めつけが強くて痛い
輪ゴムは伸びが少なく、結ぶと必要以上に強く締まります。
そのまま過ごすと頭皮が引っ張られて痛くなり、結局すぐに外したくなります。
快適さを考えるなら、専用のヘアゴムや代用品を選んだほうが安心です。
③見た目が不自然でチープ
茶色い輪ゴムは「事務用品」の印象が強く、髪に使うと不自然です。
人前に出ると清潔感も損なわれてしまい、見た目にもチープになりがちです。
おしゃれや清潔感を大切にしたいなら、輪ゴムは避けた方が無難です。
FAQ|ヘアゴム代用に関するよくある質問


ヘアゴム代用品について、よくある質問をまとめました。
- 輪ゴムで髪を結んでも大丈夫?
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おすすめしません。輪ゴムは文房具用に作られているため摩擦が強く、髪を傷めやすいです。
外すときに痛みを感じたり、毛先が切れてしまうこともあります。
どうしても使う場合は一瞬だけの応急処置にとどめ、すぐに専用のヘアゴムや布製の代用品に替えるようにしましょう。 - マスクしかないときはどうすればいい?
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マスクの耳ひもは、短時間ならヘアゴム代用品として使えます。
私は外出先でヘアゴムを忘れたときにマスクのひもで髪をまとめたことがありますが、移動中くらいなら十分持ちました。ただし伸びやすいので長時間の使用は避けましょう。 - 外出先でヘアゴムを忘れたときのベストな代用品は?
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一番使いやすいのは、シュシュやスカーフなど布製のアイテムです。
ファッション性もあり、髪への負担も少ないので安心して使えます。
持っていなければ、ブレスレットやペンなども便利です。 - 本当に何もないときはどうする?
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本当に手元に何もない場合は、髪を軽くまとめて帽子やフードの中に入れてしまう方法があります。
または、髪をねじって耳にかけるだけでも多少は邪魔になりません。
完璧ではありませんが、「何もない!」という状況でも少し工夫すれば乗り切れます。
髪に優しいヘアゴム代用アイデアまとめ
代用品 | 特徴 |
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布製リボン・シュシュ | 髪を傷めにくく、見た目も可愛い |
シルクスカーフ | 摩擦が少なく、髪を保護しながらおしゃれに |
マスク | 簡単にゴムが作れる |
日用品の工夫 | マスクの耳ひもやブレスレットなど身近で代用可能 |
ヘアゴムを忘れてしまっても、髪にやさしい代用品を選べば安心です。
布製やシルク素材は見た目も自然で、おしゃれさをプラスできるのが魅力。
逆に輪ゴムのように髪を傷めやすいものは避けて、快適に使える方法を選びましょう。
「髪に優しい工夫」を覚えておくだけで、急なピンチでも慌てずにすみますよ。
他にも、身近なもので代用できる便利アイデアをたくさん紹介しています。
気になる方は、ぜひ【代用品カテゴリー一覧】もチェックしてみてくださいね。