お気に入りのヨガマット、
気づいたらヨレヨレになっていたり、
嫌な匂いがしていたことはありませんか?
私も最初は保存方法を気にせずに折りたたんで収納していたら、
折り目が取れなくなったり、
梅雨の時期には裏にカビが出てしまったことがあります。
本当にショックでした。
実はヨガマットは保存方法やお手入れの仕方で寿命が大きく変わります。
正しい方法を知っていれば、快適な状態で長く使い続けられるんです。
この記事では、ヨガマットを長持ちさせる保存方法やお手入れのポイントを、私の体験談を交えながら分かりやすく紹介します。
これを読めば、ヨガマットをいつでも清潔で使いやすい状態に保てますよ。
ヨガマットの保存方法の基本とポイント

ヨガマットの保存方法の基本とポイントについて解説します。
それでは詳しく解説していきますね。
①ヨガマットが傷む原因を知る
ヨガマットが劣化してしまう原因を知っておくことが、保存の第一歩です。
ヨガマットはPVCやTPEといった柔らかい素材でできているため、直射日光や湿気にとても弱いです。また、汗や皮脂が残ったまま放置すると、カビや臭いの原因になります。
私も最初の頃、汗を拭かずにそのまま丸めて収納してしまい、数日後に開いたら汗じみがついていて嫌なニオイがしていました。
「これってもうダメかも…」と諦めかけましたが、原因を知ってからは保存の仕方を変えています。
ポイントは「日光・湿気・汚れ」から守ること。これだけで寿命がぐっと伸びます。

ヨガマットって意外とデリケート!保存環境を変えるだけで全然違いますよ。
②正しい丸め方と収納方法
ヨガマットは丸め方ひとつで寿命が変わります。
基本は「表面を外側にして、軽く丸める」ことです。
私は最初、折りたたんで収納していたことがあるのですが、折り目がくっきり残ってしまい、ヨガポーズをするときに気になって仕方ありませんでした。
それ以来、必ず丸めて収納するようにしています。
丸めるときはギュッと強く巻かずに、ふんわり軽く巻くのがポイントです。
強く巻きすぎると素材に負担がかかり、マットの端が反り返る原因になります。
収納するときはマットストラップや専用バンドで軽く固定すると、広がらずにきれいに収まります。



折りたたみはNG!「軽く丸める」がヨガマット保存の鉄則ですよ。
③やってはいけない保存場所
保存方法と同じくらい大切なのが、保存場所です。
やってはいけない場所に置いてしまうと、一気に劣化が進みます。
特にNGなのが「直射日光が当たる場所」「湿気の多い場所」「車の中」です。
私は一度、ヨガの帰りに車の中に置きっぱなしにしてしまったことがあります。
真夏だったのですぐに素材がベタつき、開いたときに独特の匂いがしてしまいました。
暑さや湿気はヨガマットにとって大敵なんだと痛感しました。
また、洗面所やベランダなど湿気がこもる場所も避けましょう。
裏面にカビが出てしまうことがあります。
一番安心なのは「風通しの良い室内の隅」や「クローゼットの中」。
温度や湿度が安定している場所を選ぶことが大切です。



車やベランダに置きっぱなしは危険!ヨガマットはデリケートなのでお部屋で休ませてあげましょう。
④便利な保存グッズ
ヨガマットを長持ちさせたいなら、便利な保存グッズを活用するのもおすすめです。
代表的なのは「ヨガマットバッグ」「マットストラップ」「防湿剤」です。
- ヨガマットバッグ
→ 持ち運びにも便利で、ホコリや汚れを防げる - マットストラップ
→ 軽く固定できて丸めたマットが広がらない - 防湿剤
→ クローゼット保管のときに湿気から守ってくれる
私も最初はバッグを使わずにそのまま保管していましたが、気づいたらホコリがついて汚れてしまっていました。
今は専用バッグに入れてクローゼットに立てかけておくようにしています。
それだけで清潔感も保てるし、見た目もスッキリするのでおすすめです。



保存グッズをうまく使えば、お手入れもラクになるし見た目もきれいに保てますよ!
ヨガマットを長持ちさせる日常のお手入れ


ヨガマットを長持ちさせる日常のお手入れについて解説します。
毎日のちょっとした習慣で、ヨガマットの寿命は大きく変わりますよ。
①使用後の拭き取りと乾燥
ヨガマットは使った後に「拭いて乾かす」ことが一番大切です。
私は最初の頃、ヨガを終えたあと疲れてそのまま丸めてしまっていました。
すると汗や皮脂が残ったままになり、数日後に広げたらなんとなくベタついて匂いも気になってしまったんです。
今は必ず使用後にアルコールスプレーを軽く吹きかけて、タオルで拭き取るようにしています。
そのあと壁に立てかけてしっかり乾かすと、嫌な臭いが残りにくくなりました。
「拭く&乾かす」をルーティンにするだけで、衛生面も寿命も格段に違います。



汗をかいたら必ず拭く!シンプルだけど一番効果的なケアです。
②ニオイ対策の工夫
ヨガマットは使っていくうちにどうしても汗や皮脂の匂いがつきやすいです。
私も以前、毎日使っていたら気づかないうちにマットに独特の匂いが染みついてしまい、ポーズを取ると顔に近づいたときに気になるようになりました。
そこで、週に一度は「水で薄めた中性洗剤」を含ませた布で軽く拭くようにしました。
仕上げに水拭きして陰干しすれば、匂いがスッキリ取れるんです。
アロマウォーターをスプレーするのも気分がリフレッシュできておすすめです。
ただし香料が強いと逆に匂いが混ざるので、薄めのものを選ぶと安心ですよ。



週に一度の「お掃除タイム」を作ると、清潔感がグッとアップします!
③洗濯や丸洗いの注意点
「ヨガマットって洗っていいの?」とよく聞かれますが、素材によって注意が必要です。
PVC(ポリ塩化ビニル)やTPE素材なら、シャワーで軽く流す程度は大丈夫ですが、洗濯機に入れるのはNGです。
変形や劣化の原因になります。
私も一度、思い切って浴槽で丸洗いしてみたのですが、乾くまでに数日かかってしまい、逆にカビ臭くなってしまったことがあります。
それ以来、部分的な拭き取りや軽い水洗いにとどめるようにしています。
丸洗いは本当に汚れや匂いがひどいときだけにして、基本は「拭き掃除と乾燥」で十分です。
ヨガマットの保存におすすめの場所


ヨガマットの保存におすすめの場所について解説します。
ヨガマットはどこに置くかで寿命が大きく変わります。
①部屋の隅やクローゼット
一番おすすめなのは「部屋の隅やクローゼットの中」です。
私は最初、ヨガマットをベッドの横に立てかけていたのですが、掃除のときに邪魔になったり、日差しが少し当たる位置だったために端が変色してしまったことがありました。
今はクローゼットの中に収納しています。直射日光も当たらないし、ホコリもつかないのでとても快適です。
スペースがあれば、丸めた状態で横に寝かせて保管するのもおすすめです。



ヨガマットは「暗くて風通しの良い場所」がベストです!
②ヨガマット専用バッグ
ヨガマット専用バッグを使うのも便利です。
持ち運びだけでなく、保存用としても役立ちます。
私も通っているスタジオに持っていくためにバッグを買ったのですが、そのままクローゼットに入れて保存できるので一石二鳥でした。ホコリがつかないし、見た目もスッキリするのでおすすめです。
バッグにはメッシュ素材のものもあるので、通気性を確保できる点も安心です。
③車の中やベランダはNG
やってしまいがちなのが「車の中やベランダに置きっぱなし」です。
私は以前、レッスンのあとに車に置いたままにしてしまい、真夏の暑さでマットがベタつき、開いたときに変な匂いがしてしまいました。
ベランダでも一度干したまま忘れてしまい、日差しで硬くなってしまったことがあります。
ヨガマットは高温や直射日光、湿気に弱いので、屋外や車内に放置するのは絶対に避けたほうがいいです。



車内やベランダはヨガマットの大敵!便利そうでも保存場所としてはNGです。
よくある質問(FAQ)


ヨガマットの保存方法やお手入れについて、実際に私が失敗したことや、読者の方からよく聞かれる疑問をまとめました。
これを読めば「やってはいけないこと」や「正しい対応方法」がすぐに分かりますよ。
- ヨガマットを折りたたんで保存しても大丈夫?
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折りたたむと折り目がついてしまい、ヨガのポーズ中に違和感を感じる原因になります。必ず丸めて保存しましょう。私も最初は折りたたんで収納してしまい、ヨガのときに段差が気になって後悔しました。
- ヨガマットを車の中に置きっぱなしでも平気?
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車内は高温になりやすく、マットがベタついたり匂いがついたりする原因になります。特に夏場は劣化が早まるのでNGです。私は一度うっかり数日置きっぱなしにして、開いたときに独特の匂いがしてショックを受けました。
- 濡れたまま収納するとどうなりますか?
-
汗や湿気が残ったまま丸めてしまうと、カビや臭いの原因になります。必ず使用後は拭いて乾かしてから保存してください。梅雨の時期に油断して湿ったまま収納し、裏側に小さなカビができてしまったことがあり、本当に後悔しました。
- ヨガマットは洗濯機で洗えますか?
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洗濯機はNGです。変形や劣化の原因になります。汚れが気になる場合は、中性洗剤を薄めた水で拭き取り、陰干しでしっかり乾かしましょう。
- ヨガマットの買い替え時期はいつ?
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使用頻度にもよりますが、毎日使う人なら1〜2年、週1〜2回程度なら3年くらいが目安です。表面が削れてきたり、クッション性が落ちてきたら買い替えを検討しましょう。
ヨガマットを保存して長く使うのも大切ですが、どうしても劣化してしまったときは処分も考えなければいけません。ヨガマットの正しい捨て方や処分方法については、こちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてみてくださいね!
▶ ヨガマットの捨て方・処分方法まとめ
まとめ|ヨガマットを長持ちさせる保存方法とお手入れ
ここまでヨガマットの保存方法やお手入れについて紹介してきました。要点を表で整理しておきますね。
ポイント | 内容 |
---|---|
保存方法 | 表面を外側に軽く丸めて、クローゼットなど直射日光・湿気のない場所で保管 |
お手入れ | 使用後は拭き取りと乾燥を徹底。週1回は中性洗剤で拭き掃除 |
やってはいけない場所 | 車内、ベランダ、湿気の多い洗面所など |
便利グッズ | ヨガマットバッグ、ストラップ、防湿剤 |
私自身、最初は折りたたんでクセをつけてしまったり、車に放置してベタつかせてしまったり、いろいろ失敗しました。
でも、正しい保存方法とお手入れを知ってからは、同じマットをずっと快適に使い続けられています。小さな習慣で寿命が大きく変わるので、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。
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